AI エージェントとの接続
いつもどおり claude と打つだけで、そのリポジトリで読める鍵が環境変数として渡ります。ファイルは作りません。
仕込む
端末ごとに 1 回です。
aikagi hook installこれで 2 つのことが起きます。~/.aikagi/bin が PATH の先頭に入ること、そしてディレクトリを移るたびに .aikagi.toml を探すしくみがシェルに入ることです。既定では claude と codex が対象になります。
ほかのコマンドも同じように扱いたいときは、名前を足してください。
aikagi hook install --command claude --command codex --command <コマンド名>シェルは $SHELL から判断します。違うものを設定したいときは --shell で指定してください。やめるときは aikagi hook uninstall です。
仕込みをエージェントに任せる
ここまでの手順は、ふだん使っている AI エージェントに任せられます。下の在り処をそのまま渡してください。エージェントが読むための手引き(英語)です。
https://aikagi.dev/guide/agent-setup.md途中で 2 か所だけ、あなたの手が要ります。ブラウザでのサインインと、鍵を入れるところです。
使う
あとは変わりません。
cd repo && claude起こっているのはこういうことです。
- PATH の先頭にいる aikagi が呼ばれ、
.aikagi.tomlからワークスペース・プロジェクト・環境を読みます。 - サーバに問い合わせ、あなたがそこで読める鍵を受け取ります。
- それを環境変数に載せて、本物の
claudeを起動します。aikagi 自身はそこで役目を終えます。
設定が見つからないディレクトリでは、aikagi は何もせずそのまま本物を起動します。
鍵はどんな名前で届くか
環境変数の名前は、キーの名前から作られます。openai/api_key なら OPENAI_API_KEY、database/url なら DATABASE_URL です。フォルダもふくめて大文字にし、スラッシュをアンダースコアに変えた形です。
渡る範囲は、あなたの役割とフォルダの範囲で決まります。手元で動かす AI ツールはあなたとして動くので、あなたが読める鍵がそのまま渡ります。
人の手が入らないところ(CI や常駐の処理)では、代わりにエージェントを作って、その鍵で動かします。
.env のようなファイルは作りません。値はその子プロセスの中にしかありません。
フックを使わずに渡す
PATH に手を入れたくない、1 回だけ試したい、という場合はこちらです。
aikagi run -- claude
aikagi run -- npm test通る経路も、記録の残りかたも、フックの場合と同じです。
エージェント自身に取りに行かせる
起動のときにまとめて渡すほかに、必要になった瞬間に 1 本だけ取る道もあります。
aikagi get stripe/secret_key1 回の取得が記録の 1 行です。
エージェントにこの使いかたを教えたいときは、説明書きを生成できます。リポジトリに AIKAGI.md ができるので、そのままエージェントに読ませてください。
aikagi agent-docsうまくいかないとき
サーバに届かない、ログインが切れている、といったときは、注意を 1 行出したうえで鍵なしで本物を起動します。エージェントの起動そのものは止めません。鍵が無いなら起動してほしくない、という場合は AIKAGI_STRICT=1 を立ててください。
鍵が渡っていないように見えるときは、順に確かめてください。
aikagi doctorを打つ。PATH の並びとシェルの設定はここで分かります。- そのディレクトリに
.aikagi.tomlがあるか。無ければaikagi init。 - 起動したコマンドが
[commands.…]に書かれているか。 - そのキーがあなたの範囲に入っているか。
aikagi lsに出なければ、渡ってもいません。